TCAピーリングについて
TCAピーリングは、ケミカルピーリングのなかでは強力なもので、ニキビ痕のクレーター・凹みにも効果があるとされています。それだけに、行っている皮膚科・クリニックが少なく、ピーリング剤の個人輸入をうたうサイトで購入して、トラブルになったというケースも、起こり得ます。
TCAピーリングで凹み治療を体験
TCAピーリングは、ニキビ跡の凹み(クレーター)など、あるいは重症となった毛穴の開きなどに、効果を上げるとされているピーリング方法です。既存のピーリング方法では、にきび痕の凹みまでは、十分な治療効果があがりませんでしたが、TCAピーリングの強力な酸は、真皮層にまで働きかけるものですので、ニキビ痕のクレーターにも効果をあげる、とされています。ただし、これほどまでに強力な酸を用いることから、ピーリング後のダウンタイムには、きちんとUVケアを行い、色素沈着を防ぐことが、患者の側にも必要とされます。また、にきび跡ができるということは、皮膚のダメージが深刻な状態です。そのため、一度の施術で十分な効果が得られず、何度か繰り返すことが必要な人もいます。
TCAピーリングはどう進む?
TCAピーリングは、副作用として色素沈着を起こすことが、懸念されています。そのため、事前に色素沈着を起しにくい肌の状態を作るために、軟膏やクリームを使用しておく、という方法が取られます。施術日には、洗顔をしてから、TCAピーリング剤を塗布します。するとぴりぴりとした痛みを感じますが、医師が経過を見ながら、一定時間をおきます。普通は洗い流さずに帰宅できますが、あまりにも肌に合わないといった場合には、医師の指示を受けます。その後は炎症を抑える内服薬を使用し、皮膚が色素沈着をしないように、紫外線を避けるケアを行います。6週間後には、新しい皮膚が再生され、美しい肌を得ることができます。
TCAピーリングの個人輸入は危険です
TCAピーリング剤をはじめ、ピーリング剤の個人輸入を代行するという通販業者、ウェブサイトなどがありますが、注意が必要です。TCAピーリングは、肌に合わなかった場合に、次のような副作用が現れることがあります。それは『オーバーピール(やりすぎ)、表皮再生遅延、紅斑の残存(赤くなったまま)、 色素沈着、瘢痕形成、ケロイド、単純ヘルペス、光線過敏症状亢進』などです。医師が、きちんとした手順に基づいて行った場合でも、このような危険を伴うものです。またダウンタイムも必要です。ニキビを直す治療法となりますが、ニキビのできる根本原因はなんなのかは、きちんとチェックして、改善する必要があります。TCAピーリングがあるから、ニキビができたって構わない、という考えでいると、何度も再発します。
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