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にきび跡が色素沈着を起こしたら

にきび跡が色素沈着を起こしてしまったら、まず、どのような状態であるか、観察をしてみましょう。いつも同じような状態の色素沈着ばかりが、起こるとは限りません。赤みがかっている、黒みがかっている、茶色、紫色といった「どのような状態なのか」を観察しましょう。また色素沈着を起さないよう、にきびが初期の段階で治療をしていれば、このようなことには、ならなかったということを、心にとめましょう。にきび跡に関係が深いのは、人間のもっている「メラニン」「ヘモグロビン」という色素です。ヘモグロビンが原因となった場合、ニキビ跡に独特の、紫色がかった色素沈着が起こることがあります。にきび跡が治ってくると、紫色から茶色のシミへと変わってきます。このとき、適切なケアを行って、これ以上にきびができないようにすると、シミは半年程度で、目立たなくなることが多いです。

アトピー性皮膚炎と色素沈着

にきびのできやすいことに、悩んでいる方は、アトピー性皮膚炎などの他の疾病にも悩んでいるということも、あります。アトピー性皮膚炎などの、かゆみが伴う肌は、かき破った痕が、色素沈着を起こしてしまうケースもあります。せっかく傷が治っても、特に子供の間には、次々に引っかいてしまう場合もあり、色素沈着がなかなか治らない、という場合もあります。アトピー体質の人は、子供の頃からアトピー体質という場合も多いのですが、大人になってから、突然何らかのアレルギー・アトピー性皮膚炎を起す、という場合もあります。また、喘息などの別の形で、アレルギーを発現していた人が、大人になってから皮膚炎になるというケースもあります。これらはアレルギーマーチと呼ばれている現象です。大人になってから色素沈着を起した場合、肌のターンオーバー力が落ちていますので、子供の時より「綺麗になりにくい」という傾向があります。

にきび痕の色素沈着の治療

にきび痕が色素沈着を起してしまった場合、ヘモグロビンによるものか、メラニンによるものか、あるいは真皮・表皮のどちらが障害されているかによって、有効な治療法が異なります。皮膚科で治療を受ける場合には、そういった説明をしてもらえるかどうか、も、皮膚科選びのポイントとなると、知っておきましょう。レーザー治療は、痛みを伴う場合もありますし、ダウンタイム(ガーゼをあてたり、日に当らないように注意するような期間)も必要です。しかし、その間を適切なケアで乗り越えれば、綺麗な皮膚が取り戻せるのです。

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