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FGFでにきび治療

FGFは「線維芽細胞増殖因子」と呼ばれています。加齢によって、肌のハリがなくなったり、衰えを感じたり、キメの細かさを感じられなくなったりするのは、肌の働きが低下するためです。今までは「加齢によるにきび・にきび跡、シミ、シワの類は、ある程度仕方ない」と考えられがちでした。しかし、FGFを補給することで、細胞が増殖し、肌本来の力を引き出すことができます。「EGF Style」というEGF化粧品の専門店も誕生し、徐々にFGFの配合された化粧品・美容液も販売されつつあります。ちなみに、EGFは「表皮」、FGF-1は「真皮」に働きかけるとされています。FGF-1は、酸性線維芽細胞増殖因子とよばれており、真皮へ働きかける力が強いです。

FGF-1配合化粧品

かつて、EGFという成分が開発されたときも、1gのEGFを生み出すためには、莫大なコスト(8千万円ほど)がかかるという現実がありました。さらに驚くべきことに、FGF-1はEGFのおよそ200倍というコストがかかり、とても商品化出きる代物では、ありませんでした。しかし、FGF-1の効能は、研究者の間では知られるようになり、商品として市場に流通させるに充分なFGF-1を、合成するだけの技術が、広く知られるようになり始めました。FGFは、23種類からなるファミリーを形成しています。FGF-1、FGF-2といった番号がふられ、23番まで存在します。日本では、FGF-2(bFGF)のみが医薬品として利用されていて、にきび治療に使われていました。FGF-1は、化粧品に使用できるFGFとして、2006年9月に登録されています。表示名称はヒトオリゴペプチド-13といいます。

EGFとFGF

EGFについて研究を行ったコーエン博士は、ノーベル賞を受賞しています。しかし、EGFの特許を取得したのは、ブラウン博士(アメリカ)です。FGFの特許を取得したのも、ブラウン博士です。FGF-1は、EGFと一緒に使用すると、肌質を改善する相乗効果が期待できます。また、日本EGF協会からFGF-1の濃度を証明するシールが発行されており、これを貼付されている化粧品のほうが、安心して使用ができると言えますね。

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