炭酸ガス レーザーについて
炭酸ガスレーザーとは、遠赤外線を使うレーザーです。皮膚の性質に合わせた波長を使います。炭酸ガスレーザーの原理としては、簡単にいえば「軽い火傷」の状態を作り、皮膚の再生を促すというものです。炭酸ガスレーザーは、良性腫瘍の治療に用いられるもので歯科でも使われることがあります。ほくろ除去にも力を発揮します。
炭酸ガスレーザーの波長
炭酸ガスレーザーは、遠赤外線を使っています。遠赤外線というのは、可視光線の赤の波長を超えていて、人間の目には見えないものです。炭酸ガスレーザーのレーザー光は、水分を含むものに吸収されると、熱を発生します。この性質を利用して、軽い「やけど」の状態を作るのが、炭酸ガスレーザーを用いての治療です。炭酸ガスレーザーは、良性腫瘍治療に用いられます。メリットとしては、患部以外・患部周辺の皮膚への熱によるダメージを抑えられるということ。さらに、炭酸ガスレーザーには、止血効果があるため出血が少ない、ということ。術後の痛みが軽くすむ、ということも、メリットです。デメリットとしては、炭酸ガスレーザーが作ったやけどそのものが、瘢痕(ケロイド)となる可能性がある、ということです。
炭酸ガスレーザーの原理
炭酸ガスレーザーのレーザー光は、水分を含むものに吸収されると、熱を発生します。この性質を利用して、軽い「やけど」の状態を作るのが、炭酸ガスレーザーを用いての治療です。皮膚は表皮と真皮に分かれます。日常生活でやけどをしてしまったとき、すぐに水疱ができたり、むけたりする部分が「表皮」です。表皮は、熱に弱いのです。この部分は炭酸ガスレーザー光にも弱いので、ニキビ跡やほくろなどの治療として、炭酸ガスレーザーを用いて、表皮を破壊することは、有効です。ただし、真皮という表皮の下の部分の層は、熱に比較的強い(とはいっても限度はあります)ので、炭酸ガスレーザーを用いる治療では、充分な効果は期待できません。
ほくろ除去にも炭酸ガスレーザー
にきびの状態によっては、炭酸ガスレーザーを用いて、皮脂や膿みを出してしまうことで、にきびの治りが早くなる場合もあります。これは、皮膚科の先生の手によって行われるべきで、素人が自分の手でにきびをつぶすことは、避けましょう。炭酸ガスレーザー治療は、一回千円〜数千円といった価格設定をしているケースが多いので、比較的、気軽に受けられると言えますね。また、化膿しているニキビの、炎症が長引いてしまうと、真皮をこわすことになります。真皮が壊れると、皮膚がクレーター状にへんこんでしまいます。このため、にきびは早い段階で、治療をすることが必要なのです。
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